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ミラノ~サンレモはどれぐらいキツいのか? Part2

昨日に続いて2019 ローソン・クラドック(EFエデュケーション)のミラノ〜サンレモのデータを見ていきましょう。

時間・距離・TSS・エネルギー量を確認することで概要がつかめたら、更に深くデータを見ていきます。


※写真をクリックすると実際のデータがご覧いただけます

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ミラノ~サンレモはどれぐらいキツいのか? Part1

プリマベーラ(春)と呼ばれるミラノ~サンレモが今年は8月に行われます。

このレースはUCIのカレンダーで唯一300kmを超えます。コースの性質上、スプリンターが勝つことが多いですが、レース距離が長いために単純なスプリント勝負ではなく、フィニッシュラインに至るまでの重労働を経てもなおスプリント出来る者だけが優勝を狙えるレースです。

2019年トレーニング・ピークスに公開されたローソン・クラドック(EFエデュケーション・ファースト)のレースデータを元に見ていきましょう。

※写真をクリックするとデータがご覧いただけます

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ログリッチ vs パンターニのビアンキ

サイクリング専門のYoutube GCN(グローバル サイクリング ネットワーク)に面白い動画が出ていたのでご紹介します。

 

 

ログリッチとパンターニは異なる時代を代表するプロ選手ですが、共通点は二人共ビアンキに乗っていたことです。

 

 

 

マルコ・パンターニ
1998年ジロ・ツール優勝 
ビアンキPro XL
重量 6.9kg
材質 アルミダブルバテッド
Timeのフォークを除き殆どがアルミ・チタン
ギア 54-44 x 11-23T
タイヤ ビットリア・コルサ22C
メインコンポ カンパニョーロ

 

プリモス・ログリッチ
2019年 ジロ3位 ヴェルタ優勝
ビアンキXR4 
重量 7.0kg
材質 カーボン
ギア 53-39 x 11-30T
タイヤ ビットリア・コルサ26C
メインコンポ シマノ

 

パンターニのバイクが凄く軽量なことが驚きです。
ギア比、タイヤ幅、電動シフトなどは時代の流れを感じますね。

解説でジェレミー・パワーズは「重量は同程度ながらエアロ性能は現在のバイクが高いため同じスピードで走ったらワット数は低くて済む可能性が高い」と語っています。

特に平地では違いが大きいと思います。

 

それぞれの時代を代表する選手が駆ったバイクの競演は興味深いですね!

 

Peaks Coaching Group Japan
中田尚志