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[Track] トラック世界選手権で驚いたこと その1 ベルリン・ベロドローム

ベルリン・ベロドロームは、最大観客収容数が12,000人もあるにも関わらず外から見ると一体どこにあるか分からない不思議な建物です。
半地下にあるために見た目はベロドロームだと全く分かりません。
また不思議なことに地上にはベロドロームと表すような看板がありません。
Berlin velodrome2
 
1997年にスポーツコンプレックスとして建設され隣にはプールやテニスコートがあり、屋上は公園になっています。
トラック世界選に関しては1999年以来、約20年ぶりの2度目の開催とのことでした。
Berlin velodrome
(1)驚きの設備
このベロドローム、驚くことにコンサートや他のスポーツイベントの時は一部の走路が格納され観客席が表れます。
さらに驚くことにインフィールドにプールやテニスコートを設置することも出来ます。
湿度の管理を厳正に行わないと走路が反ってしまう木製走路内にプールを作ってしまうというアイデアに驚きました。
 

 
このバンクは移動式にも関わらず世界記録を連発するようなスムーズな路面です。
20年ほど前に東京ドーム内に設置されたトラックで走ったことがあるのですがクセが強く継ぎ目で跳ねるのでお世辞にも良いトラックとは思いませんでしたので、どうやってスムーズな繋ぎ目を実現しているのか興味があります。
 
流石ドイツの技術といった感じですね。
 
 
 
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中田尚志 

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[Training] 小坂選手の夜練!

寒くてもたぬきが出てもトレーニング!
本当に尊敬すべきアスリートです。
 
フルタイムの社会人として働きながらレースを続けるのは大変なところもありますが、それ以上に得るものも多いと思います。
全国の社会人レーサーがポテンシャルの限界を引き出せると良いですね。
 
ビデオの中で彼も言っていましたが安全第一は本当に大切です!
朝練・夜練に関わらず必ずライトとLEDフラッシャーは点灯してトレーニングに励んで頂きたいと思います。
 
 

 

 

中田尚志
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[Track] デンマーク世界記録樹立の秘密

近年トラック&ロードで急速に力をつけているのがデンマークです。

(1) 2日間で3度の世界記録
今回の世界選手権では男子4kmチームパーシュートで予選・第一ラウンド・決勝と全てのレースで世界記録を更新する驚異の走りを見せました。
決勝のタイムは3分44秒672(AVG 64.09343km/h!!!)
しばらく破られないと言われていたオーストラリアの世界記録3分48秒012を3秒以上更新しました。

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(2)世界記録更新の立役者 ダン・ビグハム
驚異のパフォーマンスの立役者の一人が、以前もご紹介した HUUB Wattbike p/b Vita Coco のダン・ビグハム( Dan Bigham)です。
ワットバイクの活躍に目をつけたデンマークチームはダンをアドバイザーに招き入れ、機材のセットアップやエアロ、先頭交代についての助言を得てきました。
自身のチームで4分18秒程度のタイムを3分52秒にまで詰めたダンは、今回はデンマークチームで世界記録を3秒以上短縮させることに成功しました。
各国が威信をかけてタイム短縮の可能性を模索する中、ひとり答えを知っている男。
それがダン・ビグハムです。
彼はF1のメルセデスで働いた経験があり、昨年からはロット・ユンボにもアドバイスを行なっています。

 

Dan Bigham

 

 

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Nakata Takashi