[トレーニング] ポジションを見直そう!
バイクのポジション出しはフレームサイズの選択から始まり多くの調整を経てセッティングが決まります。
少しずつポジションを変えていくことで、最もパワーが出て、尚且リラックス出来るポジションが出来上がります。
実際ポジションが出るとパワーは上がります。
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(1)ポジション調整箇所
・クリート位置
・サドル高
・サドルのセットバック
・サドルの角度
・ブレーキレバーの高さ
・ステム長
・ハンドル幅
・ハンドルのドロップ・リーチ・曲がり
・ハンドルの送り具合(下ハンドルが水平か少し傾いているか?)
(2)アーレンキーで調整
上記の4つ、クリート位置からブレーキレバーの高さまでは、多くの場合4,5mmのアーレンキー2本で調整が可能です。
サドルは出力に大きく影響しますから、しっくりくるまで徹底的に調整することが必要です。
まずは高さを合わせてからは、セットバックと角度を調整します。
セットバックを大きくすれば(サドルを後ろにすれば)、相対的にBBからの距離は延び、サドルは高くなります。
また角度を変えると骨盤が載る位置と角度が変わるのでこちらも相対的にサドル高さは変わります。
その為、サドル高を出す時は、まずは水平を基準にして高さを出し、その後角度やセットバックを調整するのがおすすめです。
私は水平器を使うのをお勧めします。
ホームセンターで500円〜1万円ぐらいまでで売っていますし、スマートフォンのアプリで測ることも出来ます。
(3)ポジションの出し方
・サドル角度を水平器で0°に調整
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1.サドル高を調整
2.セットバックを調整
3.サドル角度を自身が一番しっくりくる角度に調整
上記1.-3.を繰り返す。
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(4)ポイント
ポジション出しを進めるポイントは少しずつ動かして上手く行かなかった時の為に戻せるようにしておくことです。
・高さとセットバックはシートポストやサドルレールにマジックで印をしておくと、いつでも元のポジションに戻せます。
・サドル角度は印をつけるのが難しいですが、水平器で測ると簡単に角度が分かります。
ポジションでお悩みの方は試してみてくださいね。
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