SRM本社訪問-世界で初めてパワーメーターを開発した企業とは?
近年はシリアスなサイクリストだけでなく、バーチャル・サイクリング愛好者やストラバ愛好者にも人気のパワーメーター。そのパワーメーターを世界で初めて開発・販売した「SRM社」をピークス・コーチング・グループの中田尚志さんが訪ねた。
「ZwiftアカデミーROAD 2022」参加ガイド〜あなたの脚質が分かりより強くなれる!
ロードバイクユーザーにも人気の世界的オンラインフィットネスサービス「Zwift(ズイフト)」。そのZwiftが2022年9月12日〜10月9日までのトレーニングイベント「ZwiftアカデミーROAD 2022」を開催する。Zwift契約ユーザーなら誰でも追加費用なしで気軽に参加でき、“脚質”が診断できるうえに今後さらに強くなるための大きなヒントが得られる。参加しない手はない!
[乗鞍HC] 明日乗鞍ヒルクライムに参加される方へのアドバイス
乗鞍ヒルクライムはスタート地点で1,260m。
フィニッシュで2,720mもあります。
高地ということを考慮にいれてタイムを狙っていく必要があります。
(1)パワーは出ない
酸素濃度が低いために低地にいるときよりもパワーは出ません。
図にあるように高地順応していない選手だと概ね7-16%落ちてしまいます。
いつもの峠でのパワーを元にペーシングするとオーバーペースに陥ります。
もし過去に同大会に参加したパワーデータがあればそちらをベースにペーシングを組み立てましょう。
(2)酸素濃度
酸素は低地よりも薄い為オーバーペースには要注意。無酸素状態に入ると低地よりも回復に時間がかかります。
(3)水分補給
低地よりも空気は乾いています。また高地では喉の渇きを感じにくくなります。
水分補給は意識的に行いましょう。不安であればダブルボトルでスタートして、不要なら途中で水を捨てるのも手です。
(4)紫外線
高地は紫外線が強いです。
日焼け止めはいつもよりもしっかりと塗りましょう。
(5)睡眠
高地だと眠りが浅くなる場合があります。これは個人差が大きいです。
レース数日前から意識して睡眠を多くとっておきましょう。
寝溜めは出来ないと言っても睡眠不足が続くよりよほど良いです。
ちなみにレース前夜全く眠れなくても問題なし!
レースのパフォーマンスに影響はしません。
気にせず集中しましょう。
明日のご健闘をお祈りしています。
私も会場に向かいますので、現地でお会いしましょう!
Peaks Coaching Group Japan
中田尚志