東京五輪スペシャル


東京オリンピックマウンテンバイク at 修善寺

 

東京五輪開幕から一年が過ぎようとしています。

夢のようなイベントから一年が経つのかと思うと感慨深いものがあります。実は東京五輪開催が決定した当時、私自身は五輪開催には反対でした。

開催国の莫大な金銭負担に関わらず、開催後の競技力やスポーツ熱が上がった例は少なく、また会場跡地の有効利用もなされない例が多いと聞いていたからです。

それならばグラスルーツの地道な強化に費用を割いたり、観光立国としての投資に使ったほうが良いのではと考えていました。

 

しかし、実際五輪が開催されスポーツが多くの人に勇気を与え、世界がひとつになるのを目の当たりにすると考えが変わりました。

USチームへのインタビューで皆一様に日本の好印象を語ってくれたのも考えが変わった要因です。

日本の魅力を再発見してもらう上で五輪開催は良かったのではないかと思います。

コロナの影響で殆どの選手は試合翌日には帰国便に乗らなければならなかったし、海外から多くの観光客が来れなかったのが残念でしたが。

前置きが長くなりましたが、五輪記念としてフォトグラファー コマツ トシオさんが撮影したMTB XCOの写真をシェアさせて頂きたいと思います。

皆様のSNSでご自由に投稿して頂いて結構です。その際、(c)コマツ トシオ #ピークスジャパン #PCGJapan と記載して頂けると嬉しいです!

コマツ トシオ Tokyo2020 MTB XCO

https://photos.app.goo.gl/cJHBDceSZ3J4osSo6

 

Peaks Coaching Group – Japan

中田尚志

 

 

[トレーニング] いつまで暑さは続くのか?


 
今日から8月ですね!
厳しい暑さが続き、夏バテ気味な方も多いと思います。
 
「この暑さは一体いつまで続くのか?」
 
ゴールが見えない中で頑張るのは、精神的な消耗を増やすそうです。
 
グラフは気象庁発表の1991〜2020年の大阪の気温を集計したものです。
 
平均気温
7月1日  25.8℃
8月1日  29.3℃
8月15日  29.3℃
9月1日  27.6℃
9月15日  25.4℃
 
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、実際お盆を頂点に気温が下がっていきます。
 
ゴールが見えると「あと2週間ほどで少しは暑さも落ち着くだろう」と思うと頑張れますよね。
 
Peaks Coaching Group Japan
中田尚志

暑い日のトレーニングについて


暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

夏にあまりに踏みすぎると秋以降は走れなくなってしまいます。暑さのダメージを最小限に抑えて秋のシーズンも頑張っていきましょう!

 

夏のトレーニング

・高強度を入れて調子は維持しつつ、長時間の走り込みは避けましょう。

・朝夕の涼しい時間に走りましょう。

・日陰の斜面を走りましょう(朝なら西斜面や北斜面を登る)

・田んぼや川沿いを走りましょう。

・インターバルは日陰で行いましょう。

・あまりに暑い日はエンデュランスはカット。
強度の高いものを優先しましょう。

・睡眠不足に要注意。秋に影響が出やすいです。

・鉄・タンパク質の摂取も充分に
発汗によって失うのとあっさりしたものを食べたくなるために鉄欠乏性貧血になりやすいです。
意識的に赤い肉を食べましょう。
鉄の錠剤は胃腸に負担がかかるので、出来るだけ自然のものを摂りましょう。

・心拍を限界まであげるトレーニングは後半に

暑い中で一旦心拍をマックスまで上げると再度もがいても高いパワーは出にくくなります。

心拍が限界まで上がるメニューはトレーニングの最後に持っていきましょう。

 

暑さはいつまで続くの?

自転車選手にとっての夏の終りの目安は鈴鹿ロード(8/20)とヴェルタ(8/19-9/11)!

毎年鈴鹿ロードが終わると少しずつ朝夕がラクな日が増えます。

またヴェルタ第3週に入ると断然涼しくなってきます。

強烈な印象を残す夏ですが意外にみじかいのも事実です。頑張って乗り切っていきましょう!

 

クライアント募集

現在Peaks Coaching Group – Japanではコーチングを受けるクライアント様を募集中です。

パワーベースのトレーニングは勿論、身体のケアやトレーニングの進め方、戦術なども指導させて頂きます。

お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

takashi@peakscoachinggroup.com

 

Peaks Coaching Group-Japan

中田尚志

コーチングについて