市川雅敏 x Peaks Coaching Group Japan セミナー
4/14(土) 東京・上野で日本人初の欧州プロロードマンとなった市川雅敏氏とセミナーを開催します。
セミナーに向けてこちらのブログで市川氏のプロへの道のり、トレーニング戦略、ジロ・デ・イタリアやティレーノ・アドリアティッコを始めとするレースを通してのエピソードをご紹介していきたいと思います。
・日時: 4月14日(土) PM1:00~4:00
・募集人数: 25名
〒110-0015東京都台東区東上野2-18-7
共同ビル2F カンファレンスルーム2E
TEL:03-5812-1799(事務所直通)
[パワー] 最高のアンチエイジングとは?
私が考える最高のアンチエイジングは勝つことです。
勝つことはトレーニングのみならず日常生活にも張りを与えてくれますし、翌日から何事も意欲的に過ごせるエネルギーをも与えてくれます。
皆さんも勝ったレースや良いトレーニングが出来た後は、疲労感も少なくテンションが上がった状態で過ごせた経験があるのではないでしょうか?
反面、負けたレースもしくは上手くいかなかったトレーニングの疲労感も経験したことがあるでしょう。
昨日伊豆CSCで行われたCSCクラシックの3時間耐久で池田佑樹選手が優勝しました。
この大会には2015年も勝っていますし、その年にはSDA王滝やテルユーライド(USA)にも勝っています。
39歳を迎える彼ですが、36歳の時と同じレースに勝てる=脚年齢は変わっていないわけですから年齢を気にする必要はないことになります。
これはパワーにも言えます。
もしあなたが39歳で36歳の時のパワーが出せるなら、脚年齢は変わっていない=アンチエイジングに成功していると言えます。
もし35歳、34歳、29歳の時に戻って行っているなら脚は若返っていると言えるでしょう!!
マスターズの皆さんはレースとパワーを活用してアンチエイジングにチャレンジしてみて下さいね。
©︎Sayako Ikeda
http://www.yukiikeda.net/blog.html#/detail/1968010330873111686
[MTB] ニュージーランドの強化体制
[MTB] ワールドカップ開幕!
ニュージーランドの強化体制
昨日南アフリカで行われたMTBワールドカップ初戦で、昨年のMTBワールドカップで全戦全勝を遂げたニノ・シューター(スイス・31才)を破ったのはサム・ゲイズ(NZ・22才)。
ニュージーランドは近年、強化に成功しており、他にもアントン・クーパー(TREK)やベン・オリバー(U23)など有望な選手を輩出しています。
昨年のMTBワールドカップ アンドラ大会でポール・ライト選手とベン・オリバー選手にNZの強化について聞いてみました。
NZのMTB文化はどんな感じですか?
NZはMTB人口は多いですが、レースが凄く多いわけではありません。
その為、UCIポイントを取るには欧州に出てくる必要がありますし日本にも行ったわけです。(ポール選手は日本でレース経験がある。)
強化はどのようにして成功したのですか?
残念なことに車連はこれと言った強化をしてくれるわけではありません。
その為、NZを強化したい有志が集まってナショナルチームを結成し車連に認めてもらう形で遠征をしています。
それだと自己負担が大変だと思いますが資金はどうしているんですか?
幸いサブウェイ(サンドイッチのファーストフードストア)がナショナルチームにスポンサーについてくれていますし、ゲイズ(スペシャライズド)、クーパー(TREK)のようにファクトリーチームに入れた選手はチームからサポートを受けています。
他の選手は募金や個人スポンサーを募ってやりくりしています。どの国もそうですが、常に資金繰りには苦労しますね。その為、U23で成績をおさめてファクトリーチームに入るのが目標です。
我々の強化体制は安定したバックアップがあるわけではないですが、中々うまくやっていると思います。
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NZチームの結束は固く、U23のレースを終えた後、サム・ゲイズの激励に皆でスペシャライズドのテントを訪れているのが印象的でした。
MTBの世界はロードのskyのような莫大な資金を持ったチームがあるわけではありません。
その為、手作りで家族的な強化を行なっている連盟が成功しているのが興味深いですね。