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[PCG] 暴力的なドライバーにご注意を!

残念なことに運転中に気が狂ったように暴力的になるドライバーは存在します。

 

これはノースカロライナ州アシュビルで実際に起こった事件の映像です。

なかなかサイクリストを抜けないことにドライバーがカンシャクを起こし、信号で止まった際に「道路から消え失せろ!」と叫び、サイクリストの顔面にパンチを加えました。

 

 

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トラックは信号が変わった後、逃げて行きましたが後続のドライバーが映像を警察に提供してくれました。

この映像はインターネット上でシェアされ、間も無く警察は男を暴力行為で逮捕しました。

男は釈放され今後さらなる追求を受けるかはわかりません。

これらの出来事はあまりにサイクリストにとってアンフェアだと言わざるを得ません。


残念ながら我々サイクリストは傷つけられないように自身の身を守るしかありません。

 

悪質なドライバーから身を守る方法

・出来る限り車の少ない道を選ぶ

 (クマと一緒で接触しないのが一番)

 

・出来る限り彼らを威嚇しない。

 (口論はより彼らを興奮させる)

 

・グループライドの時は早めに手信号と声で仲間に車の接近を知らせる。

 

・車がパス出来る場所に来たらドライバーに知らせてあげる。

 (少しでもコミュニケーションを図ることで彼らをイライラさせずに済む)

 

・LEDフラッシャーをつけて早めに存在を知らせる。
 (攻撃的なドライバーは実際は気が弱い。彼らは自転車に驚いてブレーキをかけた経験から必要以上に威嚇してくる傾向がある。)

 

・狭い道では道路の端に寄り過ぎない。
 (端に寄り過ぎると無理に追い抜こうとして余計に危険。抜かれたくない場所ではむしろ道路の中央寄りを走って存在をアピールすべき。自らを危険に追いやってはいけない。)


 

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 ハンター・アレン来日!

来日予定 2017年11月8日(水)〜12日(日)
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イベント予定(変更の可能性あり)
・11月8日(水) 東京セミナー1
・11月9日(木)東京セミナー2
・11月10日(金)名古屋セミナー
・11月11日(土)〜12(日) 京都トレーニングキャンプ
皆様のご参加お待ちしております!

 

皆様のご参加をお待ちしております!

詳細・チケット

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11月8日(水) 東京セミナー1
チケット

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01724bz5tkj8.html

 

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11月9日(木)東京セミナー2
チケット

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012jzrz5bntq.html

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11月10日(金)名古屋セミナー
チケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012wtxz5uhxa.html

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内容等は各チケット販売ページをご参照ください。

 

 

 スクリーンショット 2017-09-28 1.00.48

 

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ハンター・アレン来日!

パワートレーニングバイブルの著者ハンター・アレンによるパワーセミナーの詳細が決定しました!

先行販売開始です!
割引コードもご利用頂けますのでお早めにご購入ください。

ご参加お待ちしております!

 

スクリーンショット 2017-09-28 1.00.48

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11月8日(水) 東京セミナー1
・場所: アットビジネスセンター池袋駅前 別館 607号室
・時間: PM6:30-9:30
・料金: 13,000円 (先行割引あり)
チケット

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01724bz5tkj8.html

 

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11月9日(木)東京セミナー2
・場所: アットビジネスセンター池袋駅前 別館 607号室
・時間: PM6:30-9:30
・料金: 13,000円 (先行割引あり)
チケット

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012jzrz5bntq.html

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11月10日(金)名古屋セミナー
・場所: 名駅セミナーオフィス A
・料金: 11,000円 (先行割引あり)
・時間:PM6:50-9:50
チケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012wtxz5uhxa.html

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内容等は各チケット販売ページをご参照ください。

 

※先行割引
割引コード PCGOFF1000 を入力頂くと1,000円割引があります!
ぜひご利用ください。

・割引コードご利用方法
1.チケット購入画面で「割引コードを利用する」にチェック
2.”PCGOFF1000” を入力して「適用する」をクリック

(先行割引は、10/5(木)-29(日)31(火)まで延長しました!の先行販売期間中のみ有効です。
また一旦チケットを購入された後は割引の適用は出来ません。悪しからずご了承ください。)

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11月11日(土)〜12(日) 京都トレーニングキャンプ

Peaks Coaching Group Training Camp 京都

11/11(土) 初心者〜中級者

 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ctq0z72a9n.html

 

11/12(日) 中〜上級者向け

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01aefrz72c7x.html

 

 

 

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[ストーリー] なぜマクナルティーは欧州ではなくアメリカでレースする事を選んだのか?

アメリカのサイクリング誌Velonewsに興味深い記事がありましたのでご紹介します。


ブランドン・マクナルティーは、現ジュニア世界選手権ITTチャンピオンで、グレッグ・レモンの再来と言われるほどの逸材です。

 

欧州のレースでも既に実績を挙げていて、複数のワールドツアーチームがU23の育成チームに彼を欲しがったほどです。
(ワールドツアーチームの多くはデベロップメントチームと言って、U23の選手を育成するチームを持っています。)

 

しかし、マクナルティーが選んだのは、米国内のコンチネンタルチーム、ラリーサイクリング(Rally Cycling Team)でした。

 

 

「難しい選択だった」

 

 

ワールドツアーに入るにはU23時代に欧州で成績をあげることが必要です。
しかし、これまで多くの才能ある若者が文化の壁、言葉の壁、家族から遠く離れた生活に適応できずに競技を離れて行きました。

 

マクナルティーと彼のコーチ陣の一人であるロイ・ニックマン(TDF出場経験もある元プロ選手)は、彼のシャイな性格や既に高い競技力を持つ事を勘案し、性急に事を進めて競技から離れる危険を冒すことよりも徐々に適応して行く道を選びました。

 

アメリカのワールドツアー育成チームはアクセル・メルクスが運営するAXEON(アクション)が有名ですが、ラリーにもワールドツアーで活動経験のある現役プロやコーチ、チームスタッフがいます。
(例えばダニー・ペートは元チームsky所属したプロでU23のITT世界チャンピオンにも輝いた選手です。彼は、チャンピオン獲得後に欧州でフルシーズン過ごす道を選びましたが、適応するまでに大変な時間を過ごしたと言います。)

 

 

 

ジュニア世界チャンピオンのパワー

体重68kg 30分 380W

 

USAサイクリングのコーチの一人バーニー・キングは、マクナルティーのパワーファイルを見て驚愕しUSAサイクリングの強化副委員長ジム・ミラーに転送します。

 

「パワーメーターが壊れてるんじゃないのか?彼ぐらいの年齢のジュニアは340Wぐらいだ。TJ、フィニー、クラドック(現ワールドツアーの選手達)でさえ。」

現在アメリカのホープと言えばアドリエン・コスタ。しかし、彼は同等以上かもしれない。

 


ワールドツアーに行くために

 

マクナルティーはナショナルチームの一員としてチェコで行われる歴史のあるステージレース、ピースレースに参加。
第一ステージで優勝し、44年の歴史の中で初のアメリカ人総合優勝者になりました。

 

「今までワールドツアーに行った選手がこのレースに参加してきたけど、勝てなかった。ブランドンはクイーンステージに勝ち総合も獲ってしまった。」

 

過去に輝かしい成績を出したアメリカ人がたった2シーズン欧州で過ごした後に引退した例は今でもアメリカのコーチの記憶に残っています。

ニックマンもキツすぎるレースプログラムをこなさせない事を条件にラヴィクレールと契約しましたが、結果的に31日間連続で出場させられる羽目になった経験を持っています。「これは自分は消耗品として扱われたと言う事だ。サイクリングはビジネスなんだよ。」

 

“強い物だけが生き残る” このスタイルが誰にとっても合う訳ではありません。

 

 

時には足踏みとも思える時間を取ることが結果的に競技力を向上させるだけでなく、自転車をずっと好きでいられるようにしてくれます。

幸いアメリカには育成を目的としたレースやチーム、車連のバックアップ体制があります。

 

自転車を本当に愛し、選手達が豊かな競技人生を送れるように願うコーチや監督も多いことが高い競技力を生んでいると感じます。

彼らが欧州に選手を連れて行きレースを経験させ、彼らの性格・パワーを分析した上で最善の道を選手に提案することが出来るのが、大きな強みと言えるでしょう。

 

その為に、各地域のコーチが中央のコーチと連携している点も見逃せません。

キングがミラーにパワーファイルを送らなければ、マクナルティーの並外れたパワーを元にTJやフィニー、クラドックと言った先輩の通った道筋を参考に彼にとって最善の方策を提案する事は不可能だったかもしれません。

 

またそうした組織的な努力がアメリカ国内に居てもある程度のレベルには到達できる環境を作り出しています。

 

もうひとつ加えるならば、単に高い競技力を手に入れる為に欧州に行くのではなく、アメリカの国内チームでは自転車だけでは食べていけない現状があります。

その為、才能のある選手はいつか欧州に送り出し、欧州で通用する選手にすることで食べて行けるようにしたいという関係者の願いもあります。

アメリカのレース界も大きいですが、それでも職業として成り立つのは本場欧州のみと言う認識が、彼らをいつか欧州で通用する選手を育てたいという活動につながっていると感じます。

 

 

中田尚志

出典・引用元: Velonews
Why Brandon McNulty chose to race in the U.S., not Europe

http://www.velonews.com/2017/06/from-the-mag/why-brandon-mcnulty-chose-to-race-in-the-u-s-not-europe_440975

 

 Why Brandon McNulty chose to race in the U.S., not Europe | VeloNews.com