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[トレーニング] レース後のリカバーについて - Race hard , recover harder!!-

「自転車競技は疲労との戦い」と言って良いぐらい回復がレース/トレーニングの大きな要素を占めます。

 

MTBのステージレース、ケープ・エピックに出場しているジェレマイア・ビショップ(Topeak – Ergon Racing Team)に回復の秘訣を聞いてみました。

 

ジェレマイアの回復法

・睡眠

 酷使した体を再生する唯一の方法です。

 

・昼寝

 頭痛を起こすぐらいの強い日差しを避け”洞窟”のようなキャンピングカーのベッドでゴロゴロするのは回復を助けます。夜の睡眠を妨げない程度に数十分~1h程横になりましょう。パワフルに午後を過ごせるはずです。

 

・マッサージ

 硬くなった筋肉をほぐし血流を促します。マッサージが受けれない場合はセルフマッサージでも、大きな効果があります。

 

・フォームローラー

 別名ストレッチポールです。驚くほど筋肉のコリが取れ回復を促してくれます。

 

・水分補給

 充分な水分補給で血液の状態は良くなり老廃物を除去してくれます。

 

・リカバリードリンク

 走った直後にリカバリードリンクを飲むことで、水分・グリコーゲンを充填し翌日への回復をすぐに始める事が出来ます。

 

・アイスバス

 冷たい水に入ることで、血管が収縮し疲労物質が流れます。また水圧によっても疲労物質が運ばれます。

暑い日は筋肉をクールダウンして、高ぶった神経を鎮める効果もあります。

 

※インターネット接続の状況が悪く画像が乱れます。ご了承下さい。

 

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https://www.facebook.com/191133684022/videos/10154660414379023/

 

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https://www.facebook.com/191133684022/videos/10154660414379023/

 

 

ジェレマイア・ビショップ Jeremiah Bishop

1976年3月9日生

所属: Topeak-Ergon Racing Team 

 

キャリア:16回の全米代表、MTBショートトラック、マラソンで全米チャンピオンに輝くプロライダー。

20年近く世界のトップで戦う選手。コーチとしても成功しワールドツアーで走る選手もコーチしている。

キャリアを通じて反ドーピングに取組んでおり、USADAのアンバサダーを務めた経験を持つ。

 

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http://www.jeremiahbishop.com/

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[パワー] ミラノ・サンレモ パワーデータ

Training Peaksに掲載されたミラノ・サンレモのパワーデータです。

無題

 

(1)選手
ウィル・クラーク(キャノンデール・ドラパック)
192㎝
81kg
FTP 438W (5.4w/kg)

 

(2)ミラノ・サンレモ2017
レース全体 7:16:48
NP 301W 
AVP 259 (3.1W/kg)
IF 0.68
平均時速 39.5kph
消費エネルギー 6899kJ
TSS 340

 

用語解説
NP=Normalized Power:

もし一定のペースで走っていたら何ワットになっていたか?を表します。
パワーの上下動は体に負荷をかけます。その為、レースの平均ワット数は強度を正確に表しません。
ウィル・クラークの場合、平均ワット数は259Wですが、レース全体で平均301Wで走り続けるのと同じ位の負荷がかかっているということをNPは表します。

 

TSS=Training Stress Score:
FTPで1時間走ったらTSSは100になります。
ミラノ・サンレモはウィル・クラークにとって7時間で1時間の全力疾走を3.4本行ったのと同じ負荷という意味です。

 

(3)レース
ミラノからサンレモまで291㎞を走るレースはゴールスプリントで決まる事が多いですが、レース距離の長さと終盤のチプレッサ (5.6 km  勾配4.1 %)、ポッジオ (3.7 km 勾配3.7%)をメインとする丘陵地によって単にスプリント力があるだけでなくスタミナも要求されます。

 

この日最も6時間以上も逃げに乗ったウィル・クラークのデータをパフォーマンス ディレクターのキース・フローリーの解説で見て行きましょう。

 

・世界最長のクラシックであり、ポッジオ・チプレッサの前の小刻みな丘陵地が脚を削り取る。

・ポッジオでアタックしゴールまで逃げ切るとすると時間は8分程度。

・曲がりくねったポッジオを下るにはテクニックが必要。さらにそこからゴールまではまだ3kmある。

・チームメートのトム・スクインジとクラークはスタート直後にアタック265㎞までその逃げは続いた。

・スタート直後のアタック
 20秒 784W(9.42W/kg)
 30秒662W(7.96W/kg)
 60秒545W(6.55W/kg)

・6h30m続いた逃げのパワー
 NP301W AVP260W 平均時速39.84kph
 前半の内陸部 NP 271W
 後半の海岸線 NP 332W

 

逃げは常に一定ペースを刻んでいるのではなく、後続集団との距離を測りながらペースをコントロールしています。
残り距離に対して集団が警戒しない程度の差をキープする為に前半はある程度脚を残しながら逃げて、後半はペースを上げているのがパワーから見て取れます。

驚異的な身体能力を持つワールドツアーの選手達。

 

今年のクラシックシーズンも楽しみですね!

 

元記事

https://www.trainingpeaks.com/blog/power-analysis-cannondale-drapacs-will-clarke-milan-san-remo/

 

パワーデータ

http://home.trainingpeaks.com/athlete/workout/7TWDWYERC7OEJWKRNGNTUBMFPM

 

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[クライアント募集] 

この度、PCG-Japanのコーチ、ゲン・コグレ氏がクライアントを若干名募集することになりました。
 
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(1)募集内容
募集人数: 若干名
コーチングレベル: シルバー
費用: $260/月≒29,518円/月(JPY113.53で計算)
お支払い方法: クレジットカードにてドル払い
 
(2)コーチング開始までの流れ
・オンラインミーティング(skypeと同様の物です)にて、コーチングについて説明
・2週間の無料トライアルを受けて頂きます。
・本契約もしくはトライアル終了をご判断いただきます。
・本契約後、課金開始。
 
(3)ゲン・コグレ氏について
PCGブログ

 

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[トレーニング] 向上を確かめる。

トレーニングをする限りいつも向上していたいものです。

走り込んで行くと体は締まり、安静時の心拍は減って行きます。いつも一緒に走っているメンバーから「強くなったね。」と褒めてもらえるかもしれません。

 

しかしそれらだけでは「本当に向上しているか?」を確かめることは出来ません。

確かめるにはパワーメーターを使います。

—-
来週から始まる3連戦に向けて調子を上げたい山本幸平選手の今日のトレーニングは、リオ五輪前に行った合宿のメニュー。

過去と同じトレーニングをすることで、自身のどこが強くなったのか? どこを補う必要があるのかを見る事が出来ます。

パワーメーターがあれば世界中どこに居ても過去のトレーニングを再現し向上を確かめる事が出来ます。

—–
彼から送られてくるパワーデータが楽しみです!


 

PM

トレーニング午後の部
WU: 20分 エンデュランス 3 x 1分の高回転走を入れよう。
——-
MS1: 1 x 5分 VO2Max(364-414w)
アップの仕上げ。レンジに入れて高出力の動きを確認しよう。限界までモガく必要はない。
10分 流し
——
MS2: Pyramid Interval
12分におよぶピラミッドインターバル!
ON ― OFF
5秒モガキ- 55秒流し> 1079w
10秒ON-50秒流し> 1045w
15秒ON-45秒流し> 1019w
20秒ON-40秒 > 789w
25秒ON-35秒 > 711w
30秒ON-30秒 > 647w
35秒ON-25秒 > 573w
40秒ON-20秒 498-525w
45秒ON-15秒 487-525w
50秒ON-10秒 454-484w
55秒ON-5秒 432-502w
60秒モガキでフィニッシュ!! 417-502w

12本のモガキが終わった時にはXCOのゴールぐらいに疲労していること。流しの間も足は軽く回すこと。
前半はシャープな加速とギア選択、流しで回復させることを意識。
後半は深く追い込むことを意識。流しの間も足は軽く回すこと。
地形:12分以上の登り(緩斜面がベター)

——
CD: 15分 流し

午後の部
メインセットはたったの12分。
死力を尽くして!
—-
このトレーニングは、コロラド州ボールダーに拠点を置く、APEXコーチングのニール・ヘンダーソンが考案したもの。
CX選手も多くコーチングしていて、2016年の世界選代表は4名が彼の指導を受けていた。
他にも全米代表チームを始めローハン・デニス、エヴェリン・スティーブンスなど世界のトップ選手をコーチしている。

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山本幸平ブログ
http://yamamotokohei.com/?p=1077

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