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[市川雅敏] 身体的な疲労とメンタルの疲労

早くもツール・ド・フランスを見据えて激しいバトルが続いているパリ〜ニース。

第4ステージの山頂ゴールではビンゲゴーとポガチャルのアタック合戦を見ることが出来ました。

コチラのステージから市川雅敏さんにお聞きした「身体的な疲労とメンタルの疲労」の話を思い出したのでご紹介したいと思います。

“ステージレースでは身体疲労だけでなく精神疲労が響いてくる。例えば山岳ステージ。好調で引ける選手は気持ちが良い苦しさ。前を引いているから足は使うのだけど、それほど苦しさは感じない。 

 

一方で付いて行くのでイッパイの選手は身体的にキツい上に「攻められている」という気持ちがあるから余計にキツい。フィニッシュした後は「今日はやられたな〜」と感じる。

 

翌日になると好調だった選手は「今日もやるぞ〜!」とやる気満々でスタートする。引きずり回された選手は「また今日もやられるのか〜」と既に気持ちは塞ぎがち。こうやって生まれた心理的な疲労感の差はステージを追うごとに大きくなる。”

 

山の中腹でアタックしたということはビンゲゴーも調子が良い。にも関わらず返す刀でポガチャルにやられたという事実は、少なからず精神的ショックを受けているはずです。

土曜日の山頂ゴールで今年のパリ〜ニースは、ほぼ決まる可能性が高いです。ステージを重ねて二人の疲労感はどの程度差が出ているのか?戦いが楽しみですね!

個人的には無駄足を使わず総合2位につけているダビ・ゴデューがどう動いてくるかにも注目しています。

1990年ジロ・デ・イタリア 山岳ステージを終えた市川雅敏さん

 

Peaks Coaching Group – Japan

中田尚志

 

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カスタム・インソールの世界

サイクルモード終了後すぐに近くにあるアドバンスドフットさんへ
 
ここは日本でも数少ないオーダーインソールのお店です。
 
・2022は右足の故障から右に体重が載っていません。自分では特に意識せず左右均等に体重をかけているつもりでした。しかし左右で10%も違いがあります。
それが今回測るとほぼ均等になっていました。
 
・故障が治ったおかげで体重が均等になっただけでなく足裏の形もかなり変わっていました。
以前は右足の土踏まずが潰れ膝が内に入る癖がありました。それをアーチサポートである程度防いでいました。
 
現在はリハビリのおかげでそういった癖もなくなりました。それにともない足裏の形も変わり、あえてサポートする必要もなくなってきました。
その為、以前に作ったインソールと今回作ったインソールでは右足の形が随分と違います。
実際装着して走ると、スムーズに脚が降りる感じがあって走っていて気持ち良いです。
 
正しい動きを取り戻すためのリハビリ、それに合わせたインソールも大切だと改めて感じました。
クリートの調整をしてもどうにもポジションが出ないと言う方は、まずはインソールを見直してみてはいかがでしょうか?
 
お店のウェブサイト
アドバンスドフット
 
 
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猪野学 ネオ坂バカ奮”登”記 第17回

 
 
「競技というものは経験を積めば積むほど難しくなるような気がする。」
 
チャリダー 猪野学さんの乗鞍レポートです。
 
冒頭の言葉はまさにその通りだと思います。
欲しいと追いかけるほどに結果は遠ざかることがあります。
 
でもそれでも努力を止めなければ、何かしらの結果が出ることが多いです。何よりそこに向かって努力したことが素晴らしい価値があると思います!
次回の連載も楽しみですね!