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猪野学 ネオ坂バカ奮”登”記 第17回

 
 
「競技というものは経験を積めば積むほど難しくなるような気がする。」
 
チャリダー 猪野学さんの乗鞍レポートです。
 
冒頭の言葉はまさにその通りだと思います。
欲しいと追いかけるほどに結果は遠ざかることがあります。
 
でもそれでも努力を止めなければ、何かしらの結果が出ることが多いです。何よりそこに向かって努力したことが素晴らしい価値があると思います!
次回の連載も楽しみですね!
 
 
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スプリンターのギア

サム・ベネット 55 x 11-30t
ティム・メリエー 56 x 11-30t
マーク・カベンディッシュ 56 x 11-30t
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トラック競技から始まった大ギア化はロードにも波及してきました。
 
大ギア化の理由は同じギア比だとギア歯数が多い方がチェーンの屈曲が小さくなり駆動抵抗が減るからです。
ビッグギア・プーリーと同じ理屈です。
 
以前はローが25t程度でしたからチェーンリングを大きくするとローが重くなりすぎました。しかし、現在は多段化で30t以上を使えるようになり問題は無くなりました。
 
またインナーとアウターの歯数差がありすぎると、以前は変速に支障が出ました。
しかし現在は電動変速などの技術が進み、トラブルが起きにくくなったのも大ギア化が進んだ理由でしょう。
それにしても大きいギアですね。
 
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[五輪] USチームの五輪代表ジャージ

写真は東京五輪のアメリカ代表選手のサイン入りジャージです。
東京五輪に向けてアメリカチームに日本製機材を提供する橋渡しをさせて頂きました。
 
その中で、チームメンバーの誠実さや礼儀正しさに触れるにつれ、何か恩返しが出来ないかを考えるようになりました。
そんな折にUSA Cycling(全米自転車競技連盟)が選手たちへのサポート資金を集めるオークションを開催しました。
そこに寄付して送られてきたのがこのジャージです。
ジャージを眺めると五輪までの戦いの日々が思い出され、「今日も頑張ろう」と思えますね。
 
 
2枚目はクリスティン・アームストロング(五輪三連覇)のジャージです。
担当者さんが「オマケでつけてあげる!」といって送って下さいました。
 
クリスティン・アームストロングは病院で働きながら、そしてお子さんを育てながら世界チャンピオン&五輪を3連覇した方です。
今は若手選手の育成やチームの運営、ジムの経営などをしています。
全選手のロールモデルとなるような方ですね。
 

 
 
 
 
中田尚志
 
 

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中田尚志