に投稿 コメントを残す

[トレーニング] 体をケアしよう!

ツール・ド・おきなわも終了し、殆どの選手がオフに入られているのではないでしょうか?

オフは、シーズンで消耗した心身を回復させると共に次のシーズンに向けて準備をする期間でもあります。
この時期にシーズン中に気になったちょっとした体の故障やケガを治したり、健康診断に行っておくことをお勧めします。

—–
アメリカでは歯医者に行くことを勧めるコーチも多いです。
(歯の治療は時に体に大きな負担を強いて、バイクでの調子を崩すことがあります。数年前、マーク・カヴェンディッシュが春先調子を上げることが出来なかったのは、歯の治療が長引いたせいでした。シーズンインから最も日が空いている今の間に治しておくほうが賢明です。)

—–
また単に完全休養するだけでなく、筋肉の柔軟性や関節の動きを失わないように少し動いたり、ストレッチやヨガ、ストレッチポールを取り入れるのもお勧めです。頑張ったご褒美にマッサージを受けに行くのも良いですね。

—-
下記の動画は、プロ選手の友人に勧められて私が購入したのはバイブレーション機能のついたボールです。
3段階に強度を設定することが出来て、筋肉のコリを強烈にほぐしてくれるので気に入っています。
皆さんもこの冬、新しいカラダのケアを取り入れてみるのはいかがでしょうか?

image002

 

 

 

Peaks Coaching Group パワーセミナー

「実践!パワートレーニング ~パワーを使った年間トレーニングプラン~」

・開催日時: 11月23日(水・祝)午前の部 9:45~12:45

・会場: ドルチェヴィータファースト 3F 貸し会議室 大阪研修センター 会議室C

・参加料: 8,000円(税別)

・申込方法: 以下のショッピング・カートよりお申し込み下さい。

  MakeShop_button

 

 

 

 

に投稿 コメントを残す

[トレーニング] ローラーで飽きない方法 Part2

今回はワークアウトを行う中で飽きない方法を書いてみます。

1.プランを用意する
ただ何となくローラーにまたがって漕ぎ始めるのは”飽きに行っている”みたいなものです。
ウエイトトレーニングと同じく「今日は10分300wを3セット完遂する!」といったモチベーションを持って乗ることで飽きることを防げます。
プランを立ててメニューを完遂しましょう。

2.異なるパワーゾーンを刺激する。
あまりに長く一定のペースで走ると飽きてしまいますから、1回のワークアウトで少なくとも2つ以上のパワーゾーンを刺激するのがお勧めです。
パワーゾーンが変わると体にかかるストレスも変わり、時間の流れる速さも変わったように感じます。

快調に時間が過ぎるテンポ(Power Z3 76-90%, HR Z3,RPE 3-4)、1秒でも早く終わりが来てほしいAnaerobic Capacity (Power Z6 121-150%, HR Z6, RPE >7)を組み合わせることで、身体的な刺激と共に精神的にも緩急がつきます。

3. ケイデンスを変える
ローラーが飽きるもう一つの要因として、ケイデンスの変化が乏しいことがあります。
同じパワーゾーン内に居る時でもケイデンスを変えればリズムが変わり飽きを防げます。
これは自身が快適だと感じるケイデンスばかりで走るのを防ぎパワーバンドを広げる効果もあります。
パワーバンドを広げることは、実走とローラーの差を埋めてくれます。
ご紹介した方法をミックスしたのが、下記のワークアウトです。

上記の方法を参考に皆様も独自のローラーで飽きない方法を編み出して楽しくトレーニングして頂ければと思います。

 

ワークアウト例: FTP + ピラミッド・インターバル 1h35min1509891_324494134341175_5527715824351324611_n
WU: 15分 エンデュランスペースで。 3 x 1分の高回転を入れよう。
——–
MS1: FTP 3 x 10分
レスト5分
1本目: <90rpm(1枚重いギアで)
2本目: >90rpm(1枚軽いギアで)
3本目: 自由なギア比で
FTP(Power Z4 91-105%, HR Z4, RPE 4-5)
5-10分流し
——–
MS2: ピラミッド・インターバル 4,3,2,1分
レスト 3-4分(なるべく短く)
VO2Max(Power Z5 106-120%, HR Z5, RPE 6-7)
Anaerobic Capacity (Power Z6 121-150%, HR Z6, RPE >7)
4→3→2→1分と進むにつれてAVGは上がって行くように。ラストの2分と1分は特に余力を残さず限界まで!
———
CD:15分

 

 

 

image002

 

 

Peaks Coaching Group パワーセミナー

「実践!パワートレーニング ~パワーを使った年間トレーニングプラン~」

・開催日時: 11月23日(水・祝)午前の部 9:45~12:45

・会場: ドルチェヴィータファースト 3F 貸し会議室 大阪研修センター 会議室C

・参加料: 8,000円(税別)

・申込方法: 以下のショッピング・カートよりお申し込み下さい。

  MakeShop_button

 

冬のトレーニングをパワーアップしよう

 

 

に投稿 コメントを残す

[トレーニング] ローラーで飽きない方法 Part1

~Setting Up Your Training Dungeon~

 

これから年末年始は何かと忙しくスケジュールが読めない事も多いものです。このような時、ローラーはすぐに乗れて交通事情にも左右されない為、時間の節約に有効です。

 

英語でローラー部屋と言うとPain Cave(苦しみの洞窟)やTraining Dungeon(地下牢)といった何だか苦しげな表現が多いですが、自分だけの「トレーニング・ラボ」を作ることで、前向きに飽きずにトレーニングする環境を作ることが出来ます。

 

 

Part 1 環境編

safe_image

1.ファンを置いてクーリングする。
暑さはストレスを増やしトレーニングを長く苦しく感じさせます。冷却することでストレスを減らしましょう。
人間は出力の約3倍エネルギーを消費します。 冷却することで熱消費を減らしトレーニングの効率を上げましょう。

2.音楽を選ぶ
それぞれの運動強度に合わせてプレイリストを作るのも良いアイデアです。インターバルの時は激しい曲、回復走の時はリラックスできる曲など、気持ちが乗るように工夫しましょう。

3.映像を見る
レース映像、Zwiftの集団走行など、実走の感覚や相手が居れば飽きることを防げます。
グループライドで仲間と走っているとアッという間に時間は過ぎた経験は皆さんにもあると思います。あの感覚をローラーにも活かしましょう。

4.パワーメーターを使う
目標とする数値があれば、より集中することが出来ます。
目標とするパワーに到達しようと頑張ることで時間は早く過ぎます。

5.フォームを研究する
ショーウインドーに映る一瞬の姿でフォームチェックをしなくともローラーの前に鏡を置けばペダリングをしっかり見ることが出来ます。またカメラで真横から録画してペダリングを見るのも良い方法です。
http://zwift.com/jp/

image002

 

 

Peaks Coaching Group パワーセミナー

「実践!パワートレーニング ~パワーを使った年間トレーニングプラン~」

・開催日時: 11月23日(水・祝)午前の部 9:45~12:45

・会場: ドルチェヴィータファースト 3F 貸し会議室 大阪研修センター 会議室C

・参加料: 8,000円(税別)

・申込方法: 以下のショッピング・カートよりお申し込み下さい。

  MakeShop_button