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[トレーニング] 怪我からの復活

1.MMPグラフ

 

2.レビューチャート

グラフの選手は怪我からの復帰トレーニング中です。
 
1.MMPグラフ
MMPグラフの中で赤く塗りつぶされているのは過去7日間にベストを更新したところ。
今週は調子が良く次々にベスト更新されました。
 
2.レビューチャート
2枚めはある日のパワーデータ。
20分のFTP走の中にダッシュを含むインターバルトレーニングです。
 
インターバル・トレーニングの評価方法のひとつに下記の方法があります。
 
1.過去90日間のMaxパワーの何%でリピート出来ているか?
→90%を超えていると調子は上がっている。
 
2.過去1年半のMaxパワーに対して何%でリピート出来ているか?
→90%を超えていると昨年より強くなっている。
 
これらが目安になります。
この選手はこの日両方とも90%以上を記録。
 
インターバルトレーニングにも関わらず100%(過去のマックスと同じ)を記録したエフォートもありました。
 
パワーは単にマックスを上げるだけでなく、怪我をする前の状態に比べてどうなのか?
 
レースは走れるのか?まで教えてくれます。
 
復帰戦が楽しみです!!
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パワーベースのコーチングを受けてみたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。
 
Peaks Coaching Group Japan
中田尚志
現在クライアント募集中です。
コーチングを希望されている方は是非ウェブサイトよりご連絡ください。
お問い合わせお待ちしております!
 
堀進也コーチ、山本朋貴コーチがクライアントを募集中です。
ご興味のある方は takashi★peakscoachinggroup.comまでご連絡下さい。
 
堀進也コーチ
理学療法士として病院に勤務するトレーナー。
名古屋地区で怪我のリハビリからパワートレーニングまで広く自転車に携わる
 
山本朋貴コーチ
ITベンチャー企業で激務をこなす中でパワーメーターを駆使して効率的にトレーニングを行い2011-2012年MTB全日本選手権マスタークラスを2連覇
ストラーダバイシクルズ に勤務。ロード、MTB、CXさらにはトライアスロンと、すべての種類のバイクに精通している。
 
 
 
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中田尚志
 
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[トレーニング] 全日本選手権に挑む

 
グラフの選手はフルタイムで働かれている社会人レーサーです。
家庭・仕事・トレーニングを高次元にバランスさせるためには、日々節制した生活を送る必要があります。
この日は朝AM5:04分からトレーニングスタート!
 
VO2Max 4 x 3min, 3 x 2minをこなされました。
 
早朝から身体を動かすには事前の準備が欠かせませんし、故障を防ぐケアも必要です。
何より朝5時から限界まで追い込むには「気合」が必要です。
 
社会人レーサーが全日本で戦うためにはある意味プロ選手以上に自転車に賭ける気持ちが必要です。彼には全日本選手権を「記念受験」する気持ちは一切ありません。自己の限界に挑み少しでも上位に食い込むのが目標です。
 
私も今月末に迫った全日本選手権で彼が良い走りが出来るようにしっかりとトレーニングをプランニングしていきたいと思います。
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58歳の自転車部員、菊池さんの挑戦 part2

(2)テクノロジーを活用する

菊池さんのコーチングはパワーメーターは勿論、活動量計、ビデオカメラなども活用しています。

菊池さんは最新の技術に強く、私も彼の情報収集力についていけないことがあるほどです。

トラックトレーニング&レースで特に活用しているのはビデオです。

奥様に帯同頂きビデオでトラック練習を撮影。

私もトレーニングピークスにアップされた映像で位置取り、ペダリングなどを指導させて頂きます。

ビデオが全てを映し出すわけではないですが、映像とパワーデータ + ご自身の感想などと併せることは、大きな情報源になります。

(毎年奥様の撮影技術も向上し、見事にポイントを抑えた撮影になって行っています!)

 

先週末は国体予選。ハロンで1161。これは成年で1位。高校生を含む全体でも3位です。

58歳の自転車部員が18歳の高校生に勝つ。 これほど面白い競技もなかなか無いですよね。

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レース混走について

余談になりますが、各国の強化で大きな成果を上げているのは混走レースです。

強いマスターズは、若い選手と一緒に走ることが出来る国が多いです。(エリートのレースにジュニア・マスターズが出場できる)

そうすることでマスターズは脚力に勝るジュニア&エリートに技術で勝つ方法を研究出来ます。

またジュニアは自転車競技は脚力だけでは勝てないことをエリート&マスターズから学べます。お互いにとって強化のメリットを享受できるわけです。

エリート女子が男子に混じってレースすることもアメリカではよくある風景です。

連盟としても少ない競技人口でも強化が進むので良いわけです。

 

ちなみにアメリカの強いジュニアの中にはエリートのレースで勝ってしまう選手も居ます。そういった選手は欧州に行くことを勧められ将来的にワールド・ツアーに進みます。

日本の実業団やJCLなどのトップカテゴリーでも是非取り入れて頂きたい強化システムですね(本人が希望というのが大切ですが)。

ジュニア時代に日本のトップカテゴリーで勝てる選手が出れば、将来的にワールドツアーで活躍出来るかもしれません。

Peaks Coaching Group – Japan

中田尚志

 

 
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