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[市川雅敏&ギジガー] Part1. 1990年 ジロ・デ・イタリア

日本ナショナルチーム・コーチのダニエル・ギジガー氏と市川雅敏氏のインタビューがバイシクルクラブWEB様に掲載されました!
市川さんがプロとしてジロに向かっていく様子。ギジガー氏の人間味あふれるチーム運営などが伝わると嬉しいです!
 
中田尚志
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[インタビュー] 日本ナショナルチーム ダニエル・ギジガー氏

 

トラック中距離のコーチ、ダニエル・ギジガー氏にインタビューをさせて頂きました。

世界的なコーチであるギジガー氏の強化法についてお伺いしました。
ご覧頂けると嬉しいです!

記事はコチラ
https://funq.jp/bicycle-club/article/887116/

Peaks Coaching Group – Japan

中田尚志

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[市川雅敏] 身体的な疲労とメンタルの疲労

早くもツール・ド・フランスを見据えて激しいバトルが続いているパリ〜ニース。

第4ステージの山頂ゴールではビンゲゴーとポガチャルのアタック合戦を見ることが出来ました。

コチラのステージから市川雅敏さんにお聞きした「身体的な疲労とメンタルの疲労」の話を思い出したのでご紹介したいと思います。

“ステージレースでは身体疲労だけでなく精神疲労が響いてくる。例えば山岳ステージ。好調で引ける選手は気持ちが良い苦しさ。前を引いているから足は使うのだけど、それほど苦しさは感じない。 

 

一方で付いて行くのでイッパイの選手は身体的にキツい上に「攻められている」という気持ちがあるから余計にキツい。フィニッシュした後は「今日はやられたな〜」と感じる。

 

翌日になると好調だった選手は「今日もやるぞ〜!」とやる気満々でスタートする。引きずり回された選手は「また今日もやられるのか〜」と既に気持ちは塞ぎがち。こうやって生まれた心理的な疲労感の差はステージを追うごとに大きくなる。”

 

山の中腹でアタックしたということはビンゲゴーも調子が良い。にも関わらず返す刀でポガチャルにやられたという事実は、少なからず精神的ショックを受けているはずです。

土曜日の山頂ゴールで今年のパリ〜ニースは、ほぼ決まる可能性が高いです。ステージを重ねて二人の疲労感はどの程度差が出ているのか?戦いが楽しみですね!

個人的には無駄足を使わず総合2位につけているダビ・ゴデューがどう動いてくるかにも注目しています。

1990年ジロ・デ・イタリア 山岳ステージを終えた市川雅敏さん

 

Peaks Coaching Group – Japan

中田尚志