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[SPS] SRMは修理可能です。

 
SRM Training System の大きな特徴のひとつに修理可能なことが挙げられます。
 
パワーメーターは、ひづみゲージでペダルにかかったトルクを計測しています。
出荷当初は正確に計測できていた、ひずみゲージも何年も使ううちに精度が落ちていくことがあります。
 
これは構造上仕方がないのですが、SRMに返送すると修理を行ってくれます。
ドイツ本国には、20年以上前のSRMが返送されてくることもあります。
 
SRMのエンジニアリング・スタッフ曰く「接着剤がある限り」修理が可能だとのこと。
あまり古い製品ですと、現在の環境基準で使用できない接着剤や部品があるために修理が出来ないことがありますが、そんな場合でも心配は無用です。
 
内部を新しい製品の電子部品に組み替えたり、新しい製品を割引価格で入手して頂くことが出来ます。
SPSで修理も承っております。古いSRMをお持ちの方もお気軽にお問い合わせ下さい。
 
SRM POWER SHOP
 
 
 
 
 
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[TDH] ツール・ド・北海道はどれぐらいキツイのか?

 
明日からツール・ド・北海道が始まります。
今年のコースは2019年のコースとほぼ同じ。
2019年は京大自転車部のコーチとして北海道に帯同させて頂きました。
彼らのデータから3日間のステージレースがどれぐらいキツいか見てみましょう。
 
(1)走行データ
第一ステージ 
走行時間: 5時間15分
走行距離: 189km
TSS:273tss
NP: 240W
第二ステージ 
走行時間: 4時間 3分
走行距離: 173km
TSS:201tss
NP: 234W
第三ステージ 
走行時間: 4時間 14分
走行距離: 182km
TSS:205tss
NP: 231W
 
(2)TSSの意味するもの
TSSとはトレーニング・ストレス・スコアの略です。
第一ステージ5時間 TSS: 240は「この日、5時間をかけて1時間のTT 2.4本分のストレスを身体にかけた」という意味です。
1時間のTT、2.4本をこなした翌日に201tss,翌々日に205tssをこなすのですから、これだけ見ても厳しいレースであることが分かります。
 
(3)NPの意味するもの
NPはノーマライズド・パワー(Normalized Power)の略です。
第一ステージのNPは240W
これの意味するところは「5時間にわたって、ずっと240Wで走るのと同じ身体的負荷を身体にかけた」という意味です。
これらのデータからも、ツール・ド・北海道の厳しさが分かりますね。
明日からの熱戦に期待しましょう!
 
Peaks Coaching Group – Japan
中田尚志
 
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[世界選手権] アンバー・ニーベン

 

 
48歳で世界選8位!
 
昨日のクロエ・ダイガートの走りも素晴らしかったですが、48才アンバー・ニーベンの走りも凄かったです。
今年のツール・ド・フランス総合優勝者から24秒しか遅れていないです。
 
東京五輪の時にインタビューさせて頂いた記事をどうぞ!