暑さをコントロールする


毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

お盆が終わり明日から出勤という方も多いのではないでしょうか。

まだまだ暑い日が続きますから今日は対処法をいくつか書きたいと思います。

 

(さらに…)

[レース] ダミアン・モニエ gets PEZ’d!


長き渡ってワールド・ツアーのコフィディスで走り、ジロのステージ優勝者経験者でもあるダミアン・モニエ選手のインタービューを行いました。

PEZ cyclingnewsに掲載しておりますので御覧下さい。

 

4km IPと個人TTでフランスのエスポワール(U23)で優勝しコフィディス入り。プロ入り直後はロードレースで随分苦労したとか。
9年間のコフィディスでの生活の中でエース級にまで成長。
その後、日本に来てグアドループや Taiwan KOM Challenge、ツアー・オブ・ジャパンなどでも活躍。
 
今までここまでの大物選手が長期間日本のレース界を走った事がないし、ここまで日本語を熱心に勉強する選手も居なかったように思うので、本当に貴重な選手だと思います。
 
中田尚志

 

「あなたにとって適正なクランク長とは?」


スズパワーチャンネル
埼玉県で3店舗を展開されるスポーツバイクファクトリースズキさんのYoutubeチャンネルです。
今回はクランク長のお話。
 
 
(1)クランク長
適正クランク長には個人差があって、長くすれば良い場合もあれば短くしたほうが良い場合もあります。
単に足の長さだけでなく柔軟性やサドルの高さ後退幅、クラウチングの深さなども加味して考える必要があります。

 
 
(2)では何ミリにすれば良いのか?
以前は身長1/10説(170cmの人なら170mm)というのもありましたが、現在は下記を目安にして決定します。
 
・上死点に来た時に骨盤が揺れない(股関節に詰まりが無い)
・上死点に来た時に膝が左右に逃げない(股関節の詰まりから膝振れることがない)
・踏み込み時に力が入る(至適筋節長)
・下死点で足が余らない、かつ遠すぎる感覚がない(至適筋節長)
 
実際にはフィッティング+感覚(股関節のつまり感や踏み込みが真っ直ぐ入るか)で決めることになります。
クランク長を変えるとサドルの高さ、前後位置・ステムの長さ、高さなど全部セッティングは変わります。
 
(3)変更は慎重に
クランク長を2.5mm変えるだけでもペダリングの感覚は結構変わります。また前述のようにバイクのセッティングも変わります。ですからあまりに一気に長さを変えると感覚がおかしくなるので変更する長さは2.5mm/5mm程度にとどめておくのがお勧めです。
また選手の場合はオフシーズンに試したほうが無難でしょう。
 
 
動画にもあるようにクランク長によるテコの原理は関係ないと言われています。
クランク・チェーンリング・リアコグを3つのギアを考えた時に同じギア比ならクランクが長いほうが軽い力で動くようになりますが、より速く動かさないといけなくなるし、そもそもギアで調整すれば同じになるからです。
また時計で言う3時の位置の踏み込みだけでなく、クランク一回転の運動で考える必要があります。
 
スポーツバイク ファクトリー スズキさんではレンタルクランクも用意されています。
興味のある方は店頭までお越しください。