に投稿 コメントを残す

さようならサイクリスト・サンスポ その3 

長年に渡りサイクリストの楽しみを伝え続けた Cyclist(サイクリスト) さんが3月31日をもって新規コンテンツの公開を終了されます。
 
私共も何度か記事を掲載頂きました。
再度ご紹介させて頂こうと思います。
 
 
「平成を駆け抜けたプロロード選手 本場欧州で活躍した市川雅敏」
2019/04/26公開
 
平成が終わる2019年4月30日に合わせて連載「Cyclistが駆け抜けた平成」と題してリレー連載頂きました。
 
1987年日本初の欧州プロとしてベルギー・ヒタチからデビューした市川雅敏さん
彼のキャリアを取材し掲載頂きました。
 
インターネットもGPSもスマホも無かった時代に輪行袋ひとつで欧州に渡り、プロ契約を勝ち取った市川雅敏さん。
ナショナルチームによる長期海外遠征もなければ、欧州式のトレーニングメソッドも知り得ない時に、突如として現れ欧州のエリートアマで勝利を量産。
 
その活躍がプロの目に留まり契約。更に伝統のあるヨーロッパのレースで優勝。
 
職人的な働きをするプロとして、そして時には勝ちを狙えるエースとしてのチームに重用された唯一無二の日本人。
 
華やかでありながら時に残酷なプロの世界を目一杯生き抜いた彼の話を聞くことで、世界を股にかけるプロになれる人間性とは? 生きる強さとは? など人生の色々なヒントが得られます。
 
—-
※サイトは2021年6月30日までご覧いただけます。
 
Peaks Coaching Group Japan
中田尚志

 

に投稿 コメントを残す

さようならサイクリスト・サンスポ その2

長年に渡りサイクリストの楽しみを伝え続けた Cyclist(サイクリスト) さんが2021年3月31日をもって新規コンテンツの公開を終了されます。
 
私共も何度か記事を掲載頂きました。
再度ご紹介させて頂こうと思います。
 
 
「クリット・キングから“TOKYO2020”へ トラック米代表、ダニエル・ホロウェイの奮闘」
 
 
201903/09公開
トラック競技の世界に於いて五輪は最大の舞台。
 
アメリカ国内のプロクリテで無敵の強さを誇ったダニエル・ホロウェイが目指したのは東京2020の舞台。
3年がかりで代表の夢を追う彼について書いてみました。
 
命を削って代表の座を争っていると言っても過言ではない彼らの走りに再注目頂ければと思います。
—-
※サイトは6月30日までご覧いただけます。

 

に投稿 コメントを残す

[Race] クリス・ホーナーの”バタフライ・エフェクト” 2021パリ〜ニース

2013ヴェルタ総合優勝者クリス・ホーナーによるレース解説にはいつも感心させられます。
今回は劇的な逆転で幕を閉じたパリ〜ニースについて
 
ステージ7、ログリッチの勝利について
「酷い勝利だ。ステージレースにおいて一番の目的は総合優勝。ステージ優勝は二の次。チーム全体を疲弊させて必要のないステージを狙うのはログリッチのような強い選手がすることじゃない。チームはトニー・マルティンを落車で失っているし、より力をセーブする必要がある。明日彼がトイレ休憩したらみんなアタックするだろう。疲弊したチームに追う力があるか見てみよう」
最終ステージの前日にホーナーはこう話していました。
 
これについてYoutubeには「そうは思わない」「彼は偉大なファイターだ」「ボーナスタイムを得たじゃないか」という批判のコメントが相次ぎました。
しかし、最終日に起こったことは見ての通り。
 
「No gift この考えは間違っている。集団には沢山の友達が必要なんだよ」
 
現役時代からホーナーのストレートな物言いには批判が起こることがありました。
しかし彼の深い洞察力にはファンも多いです。多くの勝利を得ましたし、41歳でヴェルタ総合優勝を成したげたのは、多くの知識の集大成だったと感じます。
中田尚志