欧州転戦を続ける山本幸平選手(BH-SRSUNTOUR-KMC)
地元スイスでのSwiss Bike Cupで10位に!
優勝は2016年 五輪・世界選のWタイトルを取ったニノ・シューター
ワールドカップに出場する選手たちが集まるレースでトップテンに入りました。
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冬の間、厳しいトレーニングを積んで欧州入り。3連戦に挑んだ幸平選手ですが1戦目13位、2戦目41位と望んだ結果は得られていませんでした。
パワーは出ているのに結果が出ない。悪いのはポジション?メンタル?どこかで流れを変える必要がありました。
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そこで実際のレースコースに入って試走を重ね今季から使用するBH社のWサスバイクのセッティングを煮詰めて行きました。
感覚を研ぎ澄ましレースに向けてのイメージを作り今週に備えました。
ここでアシスタント・コーチのジェレマイア・ビショップ(Topeak-Ergon Racing) が幸平選手に送ったアドバイス。
“上手く成績が出ていないのを気の毒に思う。でも僕たちはいつもそれと付き合い乗り越えて来ただろ?誰だって調子の悪い日はある。
明日のレースの成績が良ければ「あ~なんて調子が良いんだ!」って過去の事なんて全て忘れているよ。
それが自転車選手だ。そうなるように明日は頑張ろう!”
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レースは実生活と同じ。いつも良いことばかりとは限りません。シーズンはまだまだ始まったばかり。走り続ける限りいくらでも挽回のチャンスはあります。諦めず折れず、強く心を持って走るのが大切だと思います。
Peaks Coaching Group – Japan
中田尚志
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