[インタビュー] 小坂光選手インタビュー!


[インタビュー] 小坂光選手インタビュー!
社会人としてフルタイムで働きながら2度の全日本チャンピオンに輝いた小坂光選手。
彼のレーシング・キャリアを追ったインタビューです。
 
シクロクロスは冬の競技。そこで勝つためには寒さに負けずにトレーニングする必要があります。
彼のトレーニング・データを見ているとマイナス2℃の古賀志林道でインターバルしている日もあります。
 
尊敬すべき選手です!
ぜひご覧下さい。
 
 

 
中田尚志

ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムのパワー


 
世界のトップ選手が集うさいたまクリテ。

レースファンなら一度は走ってみたいレースだと思います。

「世界のトップはどれぐらいの速さなんだろう?」と思う方も多いのではないでしょうか?

 

さいたまクリテリウムのデータ

距離 53.7km

時間1時間20分51秒

TSS 94

AVG 200W

NP 240W

VI 1.21

MAX Power 967W

Max Speed 70.7km

 

加速に足を使うコース

さいたまクリテの特徴は折返しのコーナーが多いことです。

欧米のクリテはスクエアもしくはオーバルのコースが多く、狭い折返しのコーナーはあまりありません。さいたまは折返しのコーナーがあるためにゼロ発進に近いスピードからの加速があります。

折返しコーナー 最低時速18km

立ち上がり後  最高速度 70km

時速50km以上の加速です。

このときのパワーは13秒 624W

比較的体格の小さな日本人でさえこのパワーですから、大きな海外選手だともっと出ているはずです。

この選手で500Wを超えるコーナーが一周の内に5回あります。
これを17周繰り返すわけです。 ですから少なくとも 5 x 17=85回以上はダッシュしますし、集団の中で踏み上げるときもあるので更にその数は多くなります。

 

平均ワットでレースは測れない

AVG200Wで1時間21分50秒走れるアマチュアは結構居ると思います。

しかし、500Wのダッシュを85回繰り返すとなると話は変わります。

これをこなせる選手はそう多くありません。

 
ここから平均ワット数ではレースの強度を正確に測るのは難しいことが分かります。
簡易的に見る方法としてNP(Normalized Power)VI(Variability Index)を使います。
 
NP もし一定ペースで走ったら何ワットになるか? パワーが身体に与えた負荷を表す。


VI NP÷AVP=VI どの程度ペースの変化があったかを表す指標。
 
この選手のAVP(平均パワー)は200W

NPは243W

VIは1.21

もし一定ペースで走っていれば243W。


変化の指標は1.21(かなり変化が激しい)。


ことが分かります。
 


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Peaks Coaching Group – Japan

中田尚志


 


 

[SPS] SRMは修理可能です。


 
SRM Training System の大きな特徴のひとつに修理可能なことが挙げられます。
 
パワーメーターは、ひづみゲージでペダルにかかったトルクを計測しています。
出荷当初は正確に計測できていた、ひずみゲージも何年も使ううちに精度が落ちていくことがあります。
 
これは構造上仕方がないのですが、SRMに返送すると修理を行ってくれます。
ドイツ本国には、20年以上前のSRMが返送されてくることもあります。
 
SRMのエンジニアリング・スタッフ曰く「接着剤がある限り」修理が可能だとのこと。
あまり古い製品ですと、現在の環境基準で使用できない接着剤や部品があるために修理が出来ないことがありますが、そんな場合でも心配は無用です。
 
内部を新しい製品の電子部品に組み替えたり、新しい製品を割引価格で入手して頂くことが出来ます。
SPSで修理も承っております。古いSRMをお持ちの方もお気軽にお問い合わせ下さい。
 
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