アイシングについて



hood training の旭大和さんのトレーニング動画です。

怪我の炎症をとるにはアイシングが効果的です。 また酷使した筋肉の腫れを取り回復を促してくれるので、回復促進にも有効です。

抗炎症剤を飲んだり、塗ったりするよりずっと安全で確実なので怪我をしている人もまだしていない人もマスターしておくと役に立つ日が来ると思います。

故障歴のある方は再発防止に毎日行うと良いです。

【メジャーでも実践】プロが教えるアイシングを伝授!氷のうは必要ない、準備するのはタオルだけ!

動画にあるようにアイス・タオル・水・バンテージがあれば出来るので自宅でトレーニング後にご自身でも簡単に出来ます。

アイシングの方法については動画を見て頂くとして、実際行うにあたってよくある質問と回答を列記してみます。

Q1.バンテージは何を選べば良い?

A.自転車選手の場合、15cm x 3m以上がお勧めです。これぐらいの長さがあれば大腿全体に巻けます。もし長すぎた場合でも余った分はバンテージは隙間に入れておけば良いです。

Q3.どこのバンテージを買えば良い?

マクダビッドミューラークレーマーあたりがお勧めです。

Q2. 氷のうではダメ?

A.氷のうだけでも一定の効果は得られますが、たとえば膝なら大腿四頭筋全体を覆うように冷やしたほうが効果的ですし、R.I.C.E.のC (Compression 圧迫)の効果を望むにはバンテージで巻く方が効果的です。試合&練習後すぐに移動やお仕事がある場合はとりあえず氷のうで冷やし、落ち着いたらタオル+バンテージでアイシングするなど使い分けするのも良いでしょう。

Q3.プロ野球選手が使っているラップは?

バンテージの代わりに最近はアイシング用のラップを使う傾向があります。使い捨て出来るので遠征に便利です。自宅で行うならバンテージの方が何度も使えるので経済的です。

Q5.何分行えば良いの?

概ね1回20〜30分が良いです。最初は冷たさでジンジン痛んできますが、20分程度を過ぎた頃に何も感じなくなったら終了です。凍傷にならない限り時間の制限はないですが、20〜30分後に一旦動かしてもう一度行う方法がお勧めです。

Q6. 一日何回行えば良いの?

制限はありません。凍傷にならない限り大丈夫です。練習後に30分を基本として、怪我で腫れている時は2回ほど行えば効果が得られます。大切なのは腫らさないことです。腫れると血流が患部に集中してかえって回復が遅れるからです。

詳しくはコチラ

Zamst ケガ予防ハンドブック

Q7.バンテージ取り扱いの注意点は?

使用後は洗濯ネットに入れてすぐに洗いましょう。放っておくと大変な臭いに・・・。

 

怪我への対処については下記動画も御覧下さい。迷った時はアイシングが間違いが無いです。

【どちらが正解?】ケガした場合は「温める」?「冷やす」?

 

Peaks Coaching Group – Japan

中田尚志