[レース] アラフィリップがまた…!?



ベルギーのクラシック、ブラバンツ・ペイルは1961年に始まった歴史ある大会です。
世界チャンピオンを獲得したジュリアン・アラフィリップは一週間後のリエージュ~バストーニュ~リエージュで優勝の喜びから早く手を上げて差されてしまい2位に。
 
今度こそと臨んだブラバンツ・ペイルではマチュー・バンデルポールに…。
選手はフィニッシュラインを越える時にもう差されないという確信と共に、「早く終わってほしい」と苦しさから感じるために思わず早めに手を挙げてしまいます。
その心理はローカルレースに参加する選手から世界チャンピオンまで同じです。
 
ローカルレースのコーチが言うように、きっとアラフィリップの監督もレース後「ゴールラインを切ってから出ないと手を挙げちゃダメだよ」と話しているに違いありません。
情熱的な走りや、こういった人間味あふれる行動が彼の魅力なのではないでしょうか。
 
 

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